フランスに関するFAQ

Frequently Asked Questions フランスで行う映像制作に関して
フランスでの映像撮影をお考えですか?弊社では、フランスでの撮影を検討されているお客様から、撮影許可の取得やロケ地の選定、現地での制作体制などに関するご相談を多くいただいております。特に公共施設や歴史的建造物での撮影に関しては、日本とは異なるルールもあり、事前の準備が重要です。
このページでは、海外撮影を計画されている皆様が抱きやすい疑問を解消するために、フランスでの撮影に関する基本情報や、現地での制作にまつわるよくある質問をまとめました。
映画、CM、ドキュメンタリーなど、あらゆるジャンルの映像制作に対応しております。フランスでの撮影をスムーズに進めるために、まずはこちらのFAQからご確認ください。
どこの国での海外撮影をサポートしていますか?
フランスと世界の他の地域での海外撮影をサポートしております。
さらに、ニッポン・プロダクションとのパートナーシップにより、150カ国以上で展開し、日英両言語に対応できるクルーを世界各地に配置しています。
治安はどうですか?
全体的に治安は良いですが、観光地ではスリや置き引きなどの軽犯罪が発生することがあります。貴重品の管理には注意が必要です。
文化や宗教について注意すべき点はありますか?
現地ではプライバシーに関する法律が厳しく、許可なく人を撮影することは問題になる場合があります。撮影する際は、必ず本人の同意を得るようにしましょう。
撮影許可は必要ですか?
はい。特にパリ市内や世界遺産に指定されている場所など、公共の場所での撮影には許可が必要です。


役所関係などの撮影許諾証の費用はいくらぐらいでしょうか?また、それが発行されるまでにはどの程度かかりますか?
基本的にテレビ番組などの報道・取材目的の撮影は無料で許可が下りる場合が多いですが、商業広告やプロモーション撮影の場合はおおよそ3,000ユーロ程度の費用がかかります。申請から許可が下りるまでには時間を要するため、少なくとも1か月前には申請を行うことをおすすめします。
国立公園で撮影することはできますか?また、可能である場合どのような条件下で許可されますか?
場所によって異なりますが、基本的には撮影は可能です。ただし、国立公園や自然保護区での撮影には事前の許可が必要で、環境保全や野生動物への影響を考慮した条件が設けられています。撮影内容や機材の規模によって申請手続きが変わるため、事前に管理当局へ確認することをおすすめします。

報道ビザは必要ですか?
基本的には報道ビザは不要です。特にEU加盟国の国民であれば、短期の撮影や取材は問題なく行えます。ただし、長期滞在や特定の公共施設での撮影を行う場合は、追加の許可や申請が必要になることがあります。
自分の機材を持ち込む際に、入国時の制限はありますか?。また、ATAカルネは使用可能でしょうか。
はい、フランスではATAカルネ(国際通関手帳)の使用が認められています。そのため、撮影機材や照明、音響機器などを一時的に持ち込む際も、通関手続きがスムーズに行えます。入国時には、機材リストやシリアル番号の記載された書類を用意しておくとより安心です。
現地通貨の現金を用意する必要がありますか?
現金を用意する必要はほとんどなく、クレジットカードやデビットカードが広く利用されています。

クレジットカードでの支払いは可能ですか?
基本的にどこでもクレジットカードの使用が可能です。
タクシーでの移動は安全ですか?
タクシーでの移動は安全です。公式のタクシーはメーター制で料金も明確です。
水道水は飲めますか?
水道水は飲用に適しており、安心して飲むことができます。
コンセントのタイプは? 現地で使用されている電圧は?
フランスのコンセントはCタイプおよびSEタイプが一般的に使用されています。電圧は220Vです。日本(100V)から持ち込む電化製品を使用する場合は、変圧器やプラグ変換アダプターが必要になることがあります。
日本からビデオドローンを持ち込み、飛行させることは可能ですか?ドローン撮影の要件は何ですか?
日本からビデオドローンをフランスに持ち込むことは可能ですが、フランスで使用するには事前に当局への登録が必要です。商業目的での使用には、航空総局(DGAC)の許可が必要となります。また、人口密集地や歴史的建造物の周辺での飛行には制限があります。